研究大会の成功と地道な研究活動を

                                名古屋市音楽教育研究会  会長
                                             丸の内中学校     小  泉    孝


  本年度,特に力を入れて取り組みたいことは,次の2点です。
  1点目は,愛知県小中学校音楽教育研究大会名古屋大会の成功です。
  8月21日(金),名古屋能楽堂での開催に向け,多くの会員のみなさんで準備を進めています。わずか半日の大会ではありますが,本研究会が担当する意義は大きいと考えています。準備過程においても,会員が研究面,運営面,両面で学ぶことがたくさんあるでしょう。また,大会当日は,講師の提言から多くの示唆を得て,今後の指導に生きるものになると期待しています。講師は,〈狂言師〉野村小三郎氏,本研究会員のお二人,豊岡小学校の小出先生,丸の内中学校の谷先生です。皆様の積極的なお力添えを,よろしくお願いいたします。
  2点目は,音楽指導者としての地道な研究活動を通した会員の成長です。
  私たち教員は,子どもたちの前に立つにあたり,常に新鮮で,生き生きとした存在であり続けたいと願い,日々努力を重ねています。そして,音楽という切り口から教育に携わる私たちは,まず自身が音楽を楽しみ,それを子どもたちと共有するという姿勢をもっていたいものだと思っています。また,それぞれの職場においては,個性を十分発揮し,なくてはならぬ存在になることを目指したいものです。学校はチームで教育活動が進められています。そのチームの中で,一人ひとりがどんな役割を担っているのかがとても重要です。さらに,力量を高める過程では,体験記録,研究員を始めとするさまざまな機械をとらえて,自分の研究をまとめてみることも大切にしていただきたいと思います。言うまでもありませんが,さまざまな音楽会やコンクールに向かう指導を通して,指導力を向上させていくのもすばらしいことです。
  一人ひとりの成長に役立つ研究会,そして互いに成長し合う場となる研究会にしていきましょう。