部活動指導者研修会  合唱(指揮)  10月12日(水) 名古屋市教育センター音楽室

名古屋市立北高校教諭の友森美文先生を講師にお迎えし,合唱(指揮)の研修を行いました。

まず初めに,「合唱隊形の作り方」を教えていただきました。参加者が大きな声で,早口言葉や自分の名前を伝える声を聴き,細い声,太い声など同じパートの中で個々の声の種類を聴き分けていくものでした。これによってパート内での並び順が決まりました。授業や部活動では,学期に一度くらいの割合で行うとよいそうです。同じ声質でも一人一人の声の特徴を生かして,合唱の響きを美しくすることの大切さを学びました。



次に,2部合唱曲「SPEAKING OF MUSIC...」を歌いました。声だけでなく手も足も体全体を使って歌う,とても楽しい曲でした。好きな歌を好きなテンポで自由に歌うという部分があり,初めは恥ずかしがっていた参加者も,友森先生の指揮や声かけによって,伸び伸びと表現することができました。




後半は,橋本剛先生作曲の「わたしと小鳥とすずと」「波へ」を題材にして,日本語の言葉に着目した指導方法を教えていただきました。詩の朗読をする場面では,どの言葉を大切にしたいか,思いを込めたいところはどこかなどについて,自分で考えてから詩を朗読すると,聞いている人にもその思いが伝わることが分かりました。朗読は,強弱・速度・間合いを考え,役者のようにノーミスで読み,自分なりの味を出すことが大切だということを学びました。



最後に合唱した「波へ」では,研修を参観いただいていた作曲者の橋本剛先生がけん盤ハーモニカの演奏で参加してくださり,友森先生の指揮のもと,参加者全員が生き生きと歌うことができました。

あらためて合唱の楽しさや,すばらしさを感じることができた研修会でした。